「できない」じゃなくて、「やってみたい」から始まった。
その一歩が、未来を変える。
“ふつう”じゃなく、“自分らしさ”を大切にしたい。
気づいたら、いつも勇気をもらってた。
朝、静かに作業所のシャッターが上がる。ひとり、またひとりと作業所に入ってくる仲間たち。
誰もがそれぞれの「過去」を持ち、そして「理由」を抱えて、今日もここに集まってくる。
彼らの名前は、社員でもスタッフでもない。けれど----------間違いなく、「働く人」だ。
型にとらわれない、スーツも履歴書もいらない。
必要なのは、「ここにいたい」と思う気持ちと、誰かの役に立ちたいという願いだけ。
道に迷ってきた者もいた。
自分の価値が見えなかった者もいた。
でもこの場所では、誰もが主人公になれる。